建学の精神

富塚幼稚園の正門を入ると、正面に「母」~育てる心~の母子像がございます。これは、学園創設者・初代理事長山口繁子が、若い保育者には、「母の心を学び、母の心で子どもに接すること」を、園児たちには「親の愛を知り、感謝の心を育てる」願いを込めて建立したものです。毎日の登降時にはこの母子像に手を合わせ、今日一日の無事を祈り、感謝します。

当学園では、特別な英才教育はしませんが、幼児期に身につけておかなければならない「しつけ」をしっかり指導し、遊び場がなくなった今日、幼稚園が唯一の遊び場であります。この「あそび」をとおして「体力づくり」と、「友達と仲良く遊ぶこと」を身につけさせます。私ども保育者は、あくまでもその援助者として子どもの目の高さで子どもを理解し接します。無限の可能性をもつ子ども達・・・だからこそ、良いこと悪いことの区別ができる子、美しいものに接し素直に感動できる子であってほしいと願い、常にプラス思考で園児個々の良いところを見つけ、それを伸ばすことに心がけます。

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